Youku>>01
(中国語と日本語の音声が同時に流れるので、音声のバランスを調整して見て下さい。)
|
ベーダー一族がデンジマンにより倒され、平和な世の中が戻ってきた。
だが、その平和は長く続かなかった…。北極に本拠を置く機械帝国ブラックマグマが、火山王国である日本の地熱を狙って日本への侵略活動を開始したからだ。
これに対抗して、国連の直属組織・地球平和守備隊より選抜された3名の隊員による特殊部隊が結成された。嵐山大三郎が率いる彼らこそが「太陽戦隊サンバルカン」である。
『太陽戦隊サンバルカン』(たいようせんたいサンバルカン)は、1981年(昭和56年)2月7日から1982年(昭和57年)1月30日までANN系列で毎週土曜日18:00 - 18:30に放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第5作である。全50話。『バトルフィーバーJ』以来続いたマーベル・コミック・グループ提携による最後の作品でもある。
概要・特徴
『秘密戦隊ゴレンジャー』から連綿と受け継がれたコミカルな痛快活劇を中心としつつも、宇宙からの侵略者と手を組んだ悪の機械人間軍団に人間の英知と勇気、そして正義と友情、愛の心で立ち向かう主人公達の地球人類の未来を掛けた戦いをハードに描いていた。
当作品が放送される頃から、東映社内や雑誌メディア等に「スーパー戦隊シリーズ」及び「戦隊シリーズ」の総称が散見されるようになった。
最大の特徴は戦隊チームが男性3人であること。これに対しては、当時の女児をはじめとした視聴者から女性メンバーの復活を求める意見が多数寄せられた。これらの要望に応える形で翌年の『大戦隊ゴーグルファイブ』では女性メンバーが復活し、これ以降女性メンバーのいない作品は製作されていない。また、リーダーであるバルイーグルが途中でNASAに「パイロットとしての技量を見込まれ、転任」するという設定で交代したが、戦隊シリーズで中心的な役割を持たされているレッド役が途中で交代したのもこの作品が唯一である。これまでにも戦士の交代は何度かあったが、レッド戦士の交代劇は多くの視聴者から驚かれた(どちらも2008年現在。後述も参照)。
もう1つの大きな特徴として、前作『電子戦隊デンジマン』のラストで北極で眠りについた敵役・へドリアン女王がブラックマグマの手によって蘇生した、という設定で引き続きレギュラー出演したことが挙げられる。ヘドリアン女王は本作品中の台詞でデンジマンのことに触れており、また嵐山長官がデンジマンやデンジ星人のことを知っていることも本編内で語られている。つまり『デンジマン』と『サンバルカン』の世界は繋がっており、本作品はスーパー戦隊シリーズ唯一の続編ということになる[1]。実際『デンジマン』の稿でも述べられているように、デンジマンに変身して戦ったあの5人が「チョイ役として」カメオ出演する案もあった。また、「銀河連邦警察」の存在など、後のメタルヒーローの原型となった『宇宙刑事ギャバン』への布石もいくつか散見できる。
嵐山長官は名優・岸田森が演じている。シリアスさとコメディーの両面を見せ、さらに最終回においてサンバルカンではなく彼が敵の親玉を倒してしまうなど、随所で存在感ある演技を見ることができる。舞台裏では若い主演陣を守り立てる存在でもあった。しかし放送終了から僅か11ヶ月後の1982年12月に食道癌のため急逝したことにより、本作は彼がレギュラー出演した最後の特撮作品となってしまった。
サンバルカンロボは戦隊シリーズ初の複数のメカが合体して完成するロボットであり、バルイーグルは戦隊シリーズ初の剣を持った(剣をメイン武器にした)主人公である。
[編集] 登場人物
[編集] 太陽戦隊
サンバルカン各人の役名の下の名前は役者本人の下の名前と同じ。ただし劇中ではあまり出てこない。
初代バルイーグル(赤) / 大鷲龍介(おおわし りゅうすけ)
25歳。元地球平和守備隊・空軍将校。飛行機の操縦はプロ中のプロで、名前の如く「空を飛ぶために生まれてきたような男」。巧みな変装術も身に着けている。第23話でNASAからお呼びがかかり、スペースシャトル操縦士を目指してアメリカに旅立った。
2代目バルイーグル(赤) / 飛羽高之(ひば たかゆき)
25歳。元地球平和守備隊・空軍将校で大鷲とは同期。彼の後任として第23話からサンバルカンの一員に。非番のときは剣道の師範を勤める剣の達人であり、日ごろから鍛錬を欠かさない。不撓不屈の精神力の持ち主で、周囲に明るく振舞っている。飛行機の操縦の腕前も大鷲に匹敵する。
バルシャーク(青) / 鮫島欣也(さめじま きんや)
23歳。元地球平和守備隊・海軍将校。何より海を愛する男であり、大学で海洋学を学んできた。マリンスポーツが得意。考古学者の父らとともにかつてアフリカに住んでいた時、その両親と弟を戦争で亡くしたため、平和を乱す者に対して憎悪を持っている。自ら志願してサンバルカンの一員になった。
バルパンサー(黄) / 豹朝夫(ひょう あさお)
19歳。元地球平和守備隊・レンジャー部隊隊員。明朗な性格の持ち主。驚いた時などには「ひょひょ〜っ」と奇声をあげる。細身の体に似合わずかなりの大食漢で「スナックサファリ」のカレーライスを食べるシーンが劇中では頻出した。俊足の持ち主でもあり、どんな絶壁でも軽々とこなす身軽な運動神経を持っている。実家は飛騨にあり、林業を営む父と2人暮らしだった。
嵐山大三郎(あらしやま だいざぶろう)
太陽戦隊の長官を務め、戦略家としても科学者としても一流で様々な分野の知識にも精通している。仮の姿は喫茶店・「スナックサファリ」のマスターであり、料理の腕前までも一流らしく、かなりの材料と時間をかけて作った「サファリカレー」が名物になっている。
嵐山美佐(あらしやま みさ)
嵐山の娘で、太陽戦隊の秘書兼通信係を務める。自らも戦士の一員の意識があり、第29話で白バラ仮面として登場した。仮の姿は「スナックサファリ」のウエイトレスとして行動している。
シーシー
美佐が飼っているペットの犬。見た目こそ普通の犬だが、実はサイボーグという設定となっている。人間の言葉を理解し、話すことも出来るが、その言葉遣いは少々乱暴である。
矢沢助八(やざわ すけはち)
第23話から登場。通称「助八どん」。コック見習いとして「スナックサファリ」に雇われた。明朗で滑稽な性格の持ち主で軽はずみな面もあるが、場を和ませるムードメーカーでもある。終盤、嵐山たちが店を空けるようになってからは一人で店を切り盛りした。ただし、彼は嵐山や飛羽達の正体については何も知らされていない。
キャスト
[編集] レギュラー
大鷲龍介:川崎龍介(第1〜23話)
飛羽高之:五代高之(第23〜50話)
鮫島欣也:杉欣也
豹朝夫:小林朝夫
嵐山大三郎:岸田森
嵐山美佐:根本由美
シーシー(声):江川菜子(現・太地琴恵)
矢沢助八:山田隆夫
サンバルカンロボ(声):蟹江栄司
ヘルサターン総統(声):飯塚昭三
全能の神(声):柴田秀勝
ヘドリアン女王:曽我町子
アマゾンキラー:賀川雪絵
ゼロワン:北川たか子
ゼロツー:東まり子
ゼロスリー:宇田川由紀
ゼロフォー:高島敏子(第1〜4話)、 広京子(第5〜50話)
イナズマギンガー(声)、ウミヘビモンガー(声):渡部猛
ナレーション:大平透
[編集] 準レギュラー
ジムシモンガー(声)、トリモンガー(声)、マジンモンガー(声)、キカイモンガー(声)、ハラペコモンガー(声):大宮悌二
シーラモンガー(声)、ナウマンモンガー(声)、ヤキュウモンガー(声)、ムゲンモンガー(声)、サソリモンガー(声)、クモモンガー(声)、シダモンガー(声)、ダイヤモンガー(声)、アイアンモンガー(声)、アルマジロモンガー(声)、タイムモンガー(声)、トビバコモンガー(声)、ガスモンガー(声)、カメラモンガー(声)、ガマモンガー(声)、レスラーモンガー(声)、イソギンモンガー(声)、カブトガニモンガー(声)、オオダコモンガー(声)、タガメモンガー(声)、エイリアンモンガー(声)、クリスタルモンガー(声)、バッファローモンガー(声)、カミナリモンガー(声)、ペッタンモンガー(声)、ノロイモンガー(声)、サターンモンガー(声)、トーテムポールモンガー(声)、ムカデモンガー(声)、ドラゴンモンガー(声)、ムササビモンガー(声)、シノナワモンガー(声)、ミイラモンガー(声):依田英助
カニモンガー(声)、メカメカモンガー(声)、ボクサーモンガー(声)、ファイターモンガー(声):西尾徳
ゴキブリモンガー(声)、チャガマモンガー(声):神山卓三
[編集] ゲスト
瀬能礼子:バラモンガーの声(第29話)
小林亜星:豹朝夫の父親(第38話)
叶和貴子:川村みどり(第39話)
井上三千男:コウモリモンガーの声(第40話)
[編集] スーツアクター
新堀和男:バルイーグル
柴原孝典:バルシャーク
伊藤久二康:バルパンサー
日下秀昭:サンバルカンロボ、ヘルサターン総統
春田純一:イナズマギンガー
|