★★★トライガン Trigun★★★ アニメ動画

トライガン サントラ
アニメ動画集air
アニメ動画集ninkiblogrank
『トライガン』は内藤泰弘による日本の少年漫画作品。またそれを原作にした日本のテレビアニメ作品。『トライガン・マキシマム』は、漫画の続編。
『月刊少年キャプテン』(徳間書店)に連載、全3巻(コミックスの最終話は1998年発行のアニメージュ9月号増刊『トライガン最終完成型』に描き下ろしが加わったもの)。1997年1月、少年キャプテン廃刊にともない連載休止。のちに1997年10月より、少年画報社のヤングキングアワーズにて『トライガン・マキシマム』として連載再開。2007年5月号で完結した。徳間版は後に少年画報社より、2冊に再構成され復刊されている(本編内容は同じだが、表紙及び巻末のオマケ漫画が差し替えられている)。
地球から遠く離れた、過酷な自然の中でどうにか人類が生活している星を舞台とした600億$$(ダブドル)の賞金首、「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」ことヴァッシュ・ザ・スタンピードが繰り広げるガン・アクション。
アニメ版は1998年4月1日から9月30日までテレビ東京にて放送された。全26話。基本的には漫画版『トライガン』(以下「無印」と表記)および『トライガン・マキシマム』(以下「マキシマム」と表記)の両作をベースにしているが、この時点ではまだ『マキシマム』の連載開始から日がたっていなかったため、後半に関しては内藤が当時考えていたストーリー案を基に、黒田がオリジナル脚本を書き上げている。
現在、アニメシリーズの第2期として同じく制作・マッドハウス、監督・西村聡により『トライガンX』の企画が進行している(公開は2008年か?)
アメリカン・コミックに強い影響を受けている一方、欧米でも愛好者が多い作品で、コミック巻末のオマケ漫画において、内藤当人の尊敬する海外の著名人であるジェフ・ダロウから「貴方の本を持っている」と言われた…という事もあった様子が書かれている。筆者によれば、このオマケまでも吹き出し外まで訳される徹底振りだという。
[編集] あらすじ
--------------------------------------------------------------------------------
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
--------------------------------------------------------------------------------
砂だらけの荒涼たる大地、干上がった大洋、容赦無く照りつける二重恒星からの日差し…ここは5つの月を従えた砂漠の星。人々は荒れた大地にしがみ付き、血と汗とで大地を湿らせながら細々と生きている。そのささやかな生活も、荒くれどもが銃をぶっ放して台無しにすることもある…ここはそんな世界。
その過酷な世界に一人、赤いコートにトンガった金髪の、長身のトラブルメーカーがいた。名をヴァッシュ・ザ・スタンピードという。彼は荒涼としたこの世界を放浪しながら何かを探している。判っているのは彼が凄腕のガンマンで、とてつもなくタフで、傍迷惑で、平和主義者らしい?ということだけ。余りの傍迷惑ぶりに、付いた渾名が「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」。
とうとう局地災害指定を受ける羽目になった彼には、保険会社からお目付け役が派遣される始末。しかし彼には、幾つもの秘密と、胸に秘めた決意があった。
[編集] 登場人物
[編集] 主要登場人物
ヴァッシュ・ザ・スタンピード
声:小野坂昌也
真紅のコートに身を包み、重量級のリボルバー拳銃と義肢である左腕に仕込んだ隠し銃を持ち、決して人を殺すことはなく、その超絶的な銃捌きで騒ぎを収め…ようとするものの結果として騒ぎを大きくしてしまう男(それでも死者は決して出さない)。
通り名「スタンピード(stampede)」には「すたこら逃げる」と「(カウボーイから見た)飼い牛の暴走」の2つの意味がある。「無為な戦闘を避ける・避けさせる」信条と、「突っ走って止まらない・騒ぎを起こす」現実を表したダブル・ミーニングと言える。
一見して間の抜けた20代の優男で、馬鹿がつくぐらいのお人好しで、ドがつくほどの平和主義者。反面、一度決意したことは迷うことはあれ決して曲げない強い意思の持ち主。かなりの頑固者とも言える。
子供受けは良いらしく、行く先々で近所の悪ガキたちの手下(それも訪れた初日から)にされ、プロレス技をかけられるなどおもちゃにされている。
人命を守ることに拘り、たとえその人間が大悪党であっても他人が死ぬのを放っては置けない性格が災いして、トラブルに首を突っ込んだり自ら巻き起こす事も多々ある生粋のトラブルメーカー。自身の超人的な戦闘能力とその首に掛けられた賞金額の大きさがその最たる所以とはいえ、余りの傍迷惑ぶりから人類初の局地災害指定を受ける。
普段はコートに隠れていて分からないが、その下には人を殺さずに殺伐とした世界を生きてきたが故の“代償”が数多く刻まれている(本人はおどけて「女の子にモテないから見られたくない」と言っているが)。
超人的な射撃技術とずば抜けた反射神経、しぶとさを持ち、随所で人間離れした能力を見せる。それは天性のものではなく、「殺さず」の信念を貫くために長年にかけて行ったありとあらゆる鍛錬で培ったものである。
その正体は、突然変異によって生まれた「プラント」の自立種。百数十年もの間生き続け、大墜落から生き延びた人類とその子孫を守るため惑星中を彷徨っている。また、右腕にプラントとしての強大な力を発揮する機構「エンジェル・アーム」を秘め(原作では腕自体に内蔵、アニメではマイクロ・プラントが仕込まれた銃と融合して発動)、大都市ジュライを一瞬の内に消し去り(後に「ロストジュライ」と呼ばれる)、月に巨大な穴を穿っており、特に前者は彼の大きなトラウマとなっている。他のプラントと交信、同調することも可能。
双子の兄弟であるナイヴズの凶行を阻止するために旅を続けている。
メリル・ストライフ
声:鶴ひろみ
ヴァッシュの起こす「災害」を査定するベルナルデリ保険協会の外交員として彼に同行するが、その旅を通じてヴァッシュと触れ合い、やがてこの星の人類の始まりと存亡に関わる事件に巻き込まれていく。
常に口調は丁寧で常識的だが、キレると随分な性格の持ち主。小柄な体でマントの下に大量に隠し持つデリンジャーを扱う早撃ちの名手である他、この小型拳銃の有効距離内に対象を捉えるべくその小柄な体を生かして接近する技能も持つ。
ただし自ら積極的に引き金を引くことはなく、専ら「交渉用の切り札」としている模様。原作では銃に対する嫌悪感を持っていたが、射撃教官の「男女の力の差を無しにしてくれる力」という助言から持ち歩くようになったエピソードや、初めて人を撃った際に精神的ショックで戻したことがあるなどが語られている。親との関係は余り良好では無いなど複雑な家庭事情も匂わされている。
アニメでは一緒に旅をしているうちにヴァッシュに惹かれていく。
ミリィ・トンプソン
声:雪乃五月
メリルの後輩で彼女と行動を共にする。小柄なメリルとは対照的に大柄で、非殺傷性の大口径・大型スタンガン(一般的にイメージされる電撃護身具ではなく、十字型に展開する「空飛ぶ金属棍棒」を発射する銃)での中長距離攻撃を得意とし、またこの重量級火器を片手で軽々と扱う怪力の持ち主である。反面、顔付きや性格はとても女の子らしく、子供好きで他人思い。天然で少々図太く、暢気過ぎる所もある。
アニメではウルフウッドと阿吽の呼吸で即興漫才を展開し、また彼の死の直前には想いを通じ合っている(それ以前にも互いに「ダーリン」「ハニー」と呼び合ってたりはしていたが)。ヴァッシュによれば、当人は全く自覚していないが、実はかなり勘がいいようだ。
ニコラス・D・ウルフウッド
声:速水奨
関西弁(?)を喋り各地を巡回する牧師だが、聖職者にしては少々口数と冗談が多く、ついでに血の気と気も多い「馴れ馴れしいほどに親しみ易い」男。かつて暗殺者集団ミカエルの眼(アニメ版では登場せず)で戦闘訓練を受け、あらゆる武器の扱いに精通し、異常なまでの戦闘センスを持つ。
ミカエルの眼が生み出した最強の個人兵装である十字架型の重兵器パニッシャー(機関銃と小型ロケットランチャーの合体兵器。組織の歴史133年の間に僅かに10丁しか作られていない。ウルフウッドが持っているのが10丁目である)と愛用の拳銃、生体機能強化手術により、ヴァッシュにも比肩する戦闘能力を持ち、アニメ版では十字架型ガンラックに内蔵されている何丁ものオートマチック拳銃を駆使することもある。通常火器の火力のみで言うのであれば、ヴァッシュを凌ぐガンマンである。また強化手術の影響から肉体の成長が常人より早くなる体質となり、現在の風貌は20代後半〜30代前半程度だが、実年齢はかなり若いらしい(孤児院からミカエルの眼に連れられてから現在に至るまでの年月と当時の姿を考慮すると、十代後半から二十歳の間程度と推測される。なお、この設定は原作のみ)。
情に篤いが、基本的には即決で冷徹な判断を下すリアリストで、銃口を向ける敵が誰であれ必要とあれば「心臓に二発、頭に二発、祈りながら引き金を引く」という世界に生きてきた。しかし、ヴァッシュの「全ての命を尊ぶ」という姿勢に触れ、「無いものねだりのダダこね」と文句を言いながらも、自身も殺しを嫌っている部分もあることから次第に感化され、またヴァッシュが鬱陶しいほどに酷く殺しを悲しむこともあって、軽くあしらえる極端に弱い相手(それでも作中世界では凶悪犯罪者)に対しては急所を外して撃っていた。
後述する素性と真意を隠したままヴァッシュに同行するが、ヴァッシュと触れ合う内に自らの進むべき道に迷うようになる。
アニメ版では、師との死闘で相手を殺さずに戦意を失わせることに満足し、しかし生への渇望を叫びながら、教会の中で息を引き取る。
また、原作ではミカエルの眼から仕向けられた刺客(かつての殺しの師であるマスターCと、その弟子であり同郷の士でもあったリヴィオ)から、自らの故郷である孤児院の人達を守るためにひとり戦いを挑み、かつての友リヴィオを忌まわしき過去の呪縛から開放。しかし、致死量の薬物投与による限界を超えた肉体再生能力を酷使し続けたため、その代償として命を失うこととなる。
最後は「自分の腕の中でやれることを全てやり尽くした」という満足感と、人殺しに変わり果てた自分に対する故郷からの予期せぬ暖かな歓迎に対する歓喜を胸に抱え、ヴァッシュと末期の酒を交わしつつ、静かに息を引き取る。
外見や関西弁らしき言葉遣い(アニメ版でも、関西弁を操れることもあって速水が起用された)などはロックバンド『ウルフルズ』のトータス松本をモデルにしている。余談だが、後日松本がトヨタ・ヴォクシーのCMに起用された際には、そのネーミングもあってファンの間でかなり話題となった。
また、公式ではないがミドルネームのDは「ドコノクミノモンジャワレスマキニシテシズメタルカコラ」の略。由来は作者本人のサイトのBBS(現在は閉鎖)上にてファンに「どうせミドルネームなんて考えてないだろ」と指摘された作者自身が冗談で作ったもの。
ミリオンズ・ナイヴズ
声:古澤徹
ヴァッシュの双子の兄。
人を一途に信じようとする弟とは逆に、プラントをひたすら搾取するだけの人類に憤り、人間達を星の寄生虫と断じてその全てを抹殺しようと企み、それゆえヴァッシュと対立する。ヴァッシュの左腕を切り落とした張本人でもある。
ヴァッシュと同じくプラントの自立種(インディペンデント)に当たり、またその力を巧みに操る術を知っているために人間の常識を超越した圧倒的な力を揮う。刃状に変化させた左腕を自在に操り、その力は大気圏外の人工衛星を切断することが出来る程。これに加えて原作では他のプラント達と融合し、惑星そのものを滅ぼしかねない力を手にする。
元は(ある意味幼年期のヴァッシュ以上に)「人間と自分達は共存できる」と信じていたが、原作において先に生まれていた(=ナイヴズ達の姉に当たる)自立種テスラ(後述)に人間が行なった仕打ちを知って、アニメ版では、人間の愚かしいまでの自分本意主義を目の当たりにして、人間に対し絶対的な憎悪と殺意を抱くようになり(人間に対する恐怖感?)、150年前に人類が砂の星に落ちる大墜落の原因を作った。
アニメではヴァッシュとの決着に敗れ、気を失っている所をヴァッシュが抱えて連れて帰る所で終わっている。
原作ではついにヴァッシュの説得に折れたが、お互いに「黒髪化」が極度に進行している上にヴァッシュが瀕死の状態になり、辺境の医者の親子にヴァッシュの保護・治療を懇願、その礼として最後の力を振り絞り「リンゴの樹」を創造し何処かへ消えた
レガート・ブルーサマーズ
声:関俊彦
ナイヴズ直属にして腹心の部下であり、GUNG-HO-GUNSのナンバーズとは一線を画す存在。
他者の身体を、その肉体の限界を超えて意のままに(たとえ複数であっても、また死体であっても)動かすという特殊な能力を持つ。原作では人間の脊髄に微細な金属糸を刺し、筋細胞へ微電流を流して操る技で、後に自力では動かせなくなった自分の体でさえ、その能力で完璧に操れるまでになっている。アニメでは念動力と催眠術を合わせたような非接触の遠隔操作である(なお、アニメでは切断されたヴァッシュの左腕を移植した、という台詞があり、プラントの力が影響している可能性が考えられる)。
狂信的な性格の持ち主で、いついかなる時もナイヴズへの忠誠心は揺るがない。
また、後述する過去の境遇ゆえに「世界」や「人間(自分を含めた)」というものの行く末に全く興味を示しておらず、ただナイヴズへの忠誠を示すことのみを唯一の存在意義としている。
また、ナイヴズがヴァッシュに執着することを快くは思っておらず、彼に対しては特に思い入れを持ち、執拗に付け狙っている。
最初の接触で彼にコインケースを渡す。このときナイヴズはヴァッシュが引き起こした「ロスト・ジュライ事件」により身体が使い物にならなくなっており、ヴァッシュに接触したのは「ナイヴズの意向を無視した自発的な復讐」が目的であったと考えられる。
しかし、この対応がナイヴズの不快感を誘い、プラントとの同調で復活したナイヴズに一蹴(身体を縦に押し潰される、という壮絶なもの)されてしまう。その為に『マキシマム』では長い間、自身の手足が使い物にならなくなっていた。
元はどこかの砦の有力者の奴隷として飼われていた。その状況から逃げ出すため砦の住人皆殺しを決意するも、当時は力が足りず未遂に終わる。罰として陵辱後殺される直前にナイヴズによる大殺戮が起こり、自らの技で生き延びる。その後、彼の絶対的な力とカリスマ性の前に心酔し、彼の腹心になる。(このとき「名前がない」と口にしていることから、レガートの名付け親はナイヴズの可能性もある)
<GUNG-HO-GUNS>は、始めの内こそレガートの指示により“ヴァッシュの死”を目的としていたが、レガートがナイヴズに一蹴された後(『マキシマム』以降)は、“ヴァッシュに最高の苦しみを与える”ことに変更された。しかしGUNG-HO-GUNSのメンバーはそれぞれの理由でGUNG-HO-GUNSに所属しており、必ずしもレガートに従っている訳ではない。
また、チャペル(=ウルフウッド)はナイヴズから直接ヴァッシュを連れて来るように指示されて行動しているが、レガートには知らされていなかった。
原作、アニメ共に、不殺を誓うヴァッシュに自らを殺させた人物。
レム・セイブレム
声:久川綾
地球からの移民船団を運行していたクルーの一人であった黒髪の質素な女性。船内にて異質な存在として生まれたヴァッシュとナイヴズを保護し育てた、ヴァッシュ達の母親のような存在。独自の哲学と強い信念を持っており、命を賭けて誰かを守ろうとするその献身の姿と思想が、後のヴァッシュの行動原理となっている。
大墜落にて、ヴァッシュとナイヴズを避難させた後、最後まで移民船団を救う為に母船に残り続け、制御不能な衝突コースの船と運命を共にした。最期まで、自分の子供のように思っているヴァッシュとナイヴズを気遣っていた。
原作では、移民船クルーとなる以前に「アレックス」という名の恋人が存在した(そして、おそらくは既に亡くなっている)事が示唆されている。ファンの間では、『マキシマム』開始当初にヴァッシュが名乗った偽名「エリクス」はそのアレックスに由来するものではないか、という説も存在する。
尚、ヴァッシュの真紅のコートも、レムの大好きな花「ゼラニウム」の色をイメージしており(ゼラニウムの花は数種類あり、色も様々なので、おそらくレムが好きだったのはその中の赤い花を咲かせる品種だと思われる)、花言葉は「決意」である。
レブナント・ヴァスケス
本名はウィリアム(ビル)・コンラッド。ナイヴズ一派からは「ドクター」と呼ばれていた、ナイヴズの主治医的存在。レムとは同じ移民船のクルーであり、彼女と同じくヴァッシュ達の存在を他のクルーには秘密にしていた。
大墜落後にヴァスケス伯を名乗り、プラント技術者の権威として暮らしていたが、ナイヴズによって同行を強要される(その際死んだ事にされ、ヴァッシュに殺害容疑が掛けられる)。研究者としての知的探究心に流され助力、ヴァッシュとナイヴズに「エンジェル・アーム」の施術を施したが、その一方でプラントの力を使用する度に命を蝕む黒髪化を待っていた(万が一2人が暴走した際、人間を滅ぼすのを阻止する為)。黒髪化発現後のナイヴズによって殺害され、唯一の解決策である「DNAコード」は永久に封印された。その時点で大墜落から100年以上が経過していたが、存命していたのはコールドスリープから目覚めるタイミングの関係と思われる。
アニメ版でのヴァスケス伯は、別個のキャラクターとして描かれている(こちらにはコンラッドが登場しない)。レムの血縁者であったが、レムに執着するヴァッシュを挑発するためにナイヴズにより殺害され、ヴァッシュがその犯人として濡れ衣を着せられた。
原作、アニメ版共、ロストジュライ事件が起こるのはこの直後の事である。
テスラ
ヴァッシュ達が生まれる前に誕生した女性型自立種。誕生と同時に「新たなる種との遭遇」「世紀の大発見」と狂喜したプロジェクトSEEDSのメンバーによって観察がなされた。初めはただの観察の域を出ないものだったのだろうが、次第にその行為はエスカレートし、倫理的・人道的に外れる手段を用いてまで彼女を調べつくした。この中でテスラは急速に衰弱、最後には無理な治療まで施されたが死亡、その遺体は解剖され標本にされた。死した彼女や当時の記録との出会いが、その後のヴァッシュとナイヴズの関係を大きく狂わせ、道を分かつ結果となった。なおこの事件はSEEDSクルーらにとってもトラウマだったらしく、かつてのそのブロックは厳重に封鎖されており、封鎖されていた医療室のコンソールには造花が手向けられていた。
クロニカ
砂漠の惑星へと人類救済に現れた地球船団「ピ−セズ・オブ・アース」のクルーであり、冷静沈着な切れ者の女性体自立種。生まれは人類とは異なりながらも人間として扱われ、人権を持っていることが作中の他のクルーとの様子から読み取れる。緑茶をすするなど、文化などに対する志向が強いようだ。
相棒であり、ナイヴズによって融合体と化した自立種ドミナには強い仲間意識を持っていた模様で、報復のために分離後のナイヴズへ攻撃を仕掛ける場面があった(これはリヴィオに阻止される)。
[編集] GUNG-HO-GUNS(ガンホーガンズ)
ナイヴズによって選出され、彼の下に集った戦闘集団。個々の戦闘能力は軍隊(一個中隊以上)に匹敵する。レガートによりコインを持たされヴァッシュへの刺客として送り込まれる。なお、原作とアニメ版ではメンバーの顔触れ(リヴィオ、ラズロ、エレンディラは原作のみ、エヴァーグリーン、ケインはアニメ版のみ)、細かな人物設定、ナンバー(本記事では原作を基本とする)が異なる。
1. モネヴ・ザ・ゲイル
声:天田益男
最初の刺客。筋骨隆々な大男で、顔の上半分を鉄仮面のようなマスクで隠している。
超重量級の連射火器を得意とし、遮蔽物や障害物をまるで問題にしないその威力から「疾風」の異名を取る。ヴァッシュのみをターゲットとした暗殺者として、10年以上地下室で育てられトレーニングを重ねてきた。
その圧倒的な火力でヴァッシュを追い詰め、彼の義手が仕込まれた左腕を破壊する(作中でヴァッシュは何度か左腕(義手)を断たれているが、時系列を無視したエピソード順で見ると、その最初の相手)ものの、ヴァッシュの精密射撃を立て続けに喰らい戦意を喪失。その後解放されるが、第二の刺客として放たれたマイン・ザ・EGマインによって全身を串刺しにされて粛清された。
その姿形は『スパイダーマン』に登場するキャラクター、ヴェノムをモデルにしており、モネヴ(MONEV)という名もヴェノム(VENOM)のアルファベットを逆さまにしたもの。
2.マイン・ザ・EGマイン
声:堀川亮
初登場時点での名前は「E・G・マイン」。「E・G」は何がしかの略と思われるが作中では語られていない。
モネヴが敗れた後に現れた第二の刺客(アニメではドミニクが敗れた後に現れた)。ハリネズミのような装甲を纏い、歯向かう相手に金属製の針を放射して串刺しにする。全方位攻撃を得意とし、死角が無い事が自慢。ヴァッシュとの戦いに破れたモネヴ(アニメではドミニクも)を失敗者として始末するが、相手が弱っていた事に加えて、原作ではヴァッシュに一蹴(しかも銃ではなくバッグでの殴打で)、アニメでは雷泥との仲間割れの末に一突きで始末されたため、その実力は不明。
ファンの間では「多分一番弱い」との評価が定着しているが、「初見から完全に雑魚扱いされる」「声優は大御所なのだが作中の扱いが酷い」などというギャップがツボに嵌まるからか、ファンには結構愛されている模様。
3. ドミニク・ザ・サイクロプス
声:沢海陽子
片目をシャッター付きの眼帯で隠した、GUNG-HO-GUNSの紅一点。その目に秘められた特殊能力で相手を短時間催眠状態に陥らせ、知覚と意識に空白を作り、その隙に接近して(相手には瞬間移動したように見える)銃撃を行う。
眼帯側の目は、原作では爬虫類を思わせる異形のそれであったが、アニメでは形は普通で色が真紅になっただけ(いわゆるオッドアイ)として描かれている。
原作では物理的に説明の付かない彼女の瞬速に完全に翻弄されるも、指先の苦痛に感じる違和感から催眠術の存在を見抜き、勝負をひっくり返す。その後、敗れてレガートの足手纏いになることを拒否した彼女は、投身自殺する。
上記の敗北時の行動などから、レガートに対しては主従関係を超えて恋愛感情めいたものを持っていた節がある(明記はされていない)
せっかくのGUNG-HO-GUNS紅一点でありながら、早々に決着をつけ退場させてしまった事を後々内藤は後悔したらしい。
なお、アニメ版ではヴァッシュに諭されてGUNG-HO-GUNSから逃亡しようとするが失敗してマインによって処刑される、という最期に変わっている。
4. レオノフ・ザ・パペットマスター
声:肝付兼太
骨格や肉付きなど人体を極限まで再現し(そのため、人形のモデルとなった者達は殆どが生きながらにして腑分けにされている)、傍目には人間としか思えない精巧な操り人形を、糸と金属球のからくりで大量に(かつ同時に)操る老紳士。発音に不自由がある(何らかの障害なのか、訛りがきついだけなのかは定かでない)ため、通常は愛用の人形ウーニカを介して腹話術で話す。
本人が喋る際、原作では「月」と書いて「ルナ」と、「戮」(りく)を天地逆にして「くり」と読ませるなど、一見誤変換のようなセリフの表記が印象的であった。アニメではさすがに表現できず、若干たどたどしい口調になった程度。
大量の人形を駆り立て、かつ、その中に一般人を紛れ込ませることでヴァッシュの反撃を削ぐというゲリラじみた戦法でヴァッシュを苦しめたが、最後は「シップ内部のスプリンクラーを強制起動させ、水滴を糸や金属球に絡みかせてその重みで人形の操作を無力化させる」というヴァッシュの機転に敗れる。
本名はエミリオと言い、隠れ里におけるヴァッシュの昔の知り合いであったらしい。しかし、ある出来事を境に人格と記憶が崩壊し、殺人者への道へ踏み込む(最期を迎える直前にそれらを取り戻したと思える描写はある)。作中ではこの話には具体的に触れられていないが、少年時代に片想いだった女性・イザベラをモデルとした人形を命より大事にしている様子から、彼女を襲った運命が影響しているものと推測される。
5. ニコラス・ザ・パニッシャー
ウルフウッドのGUNG-HO-GUNSとしての通り名。
フィフス・ムーン事件にて覚醒したナイヴズの勅命で「ヴァッシュを自分の処までなるべく傷つけずに連れてくる」という任務を請け負う。
本来は後述する彼の師・マスターCがその任務に就く予定であり、そのため入れ替わりの事実を知らなかった他のメンバーとの合流直後は、彼自身が「チャペル」と呼ばれていた。当初は、ヴァッシュとナイヴズを潰し合わせる画策をしていたのだが、ヴァッシュとの接触でその計画と彼自身の運命は大きく変わっていく事になる。
なお、アニメにおいては彼自身は正式なメンバーではなく、エヴァーグリーンの台詞から察すると、欠員が生じた場合のリザーバー的な立場であったらしい。
※5.補足. マスターC(チャペル)
原作にのみ登場するミカエルの眼の幹部で、ウルフウッド及び後述するリヴィオ・ラズロの師匠。
ナイヴズの勅命で「ヴァッシュの案内役」を任されるはずの人物だったが、故郷である孤児院から「自分のような存在」が輩出されることを危惧したウルフウッドによって「作戦中の事故」を装った襲撃を受け、一度は再起不能となる。
辛うじて一命は取り留め、車椅子による移動が可能になる程度に回復はしたものの、身体には相当な無理を強いたらしく、ウルフウッドの回想から推測するに20〜30歳ほど身体的老化が進行してしまっている。
物語終盤にリヴィオ・ラズロらを引き連れレガートの下に馳せ参じるが、「恐らくミカエルの眼内部でイザコザがあった」というレガートの言から察するに、上記のウルフウッドの謀反に関連して彼の粛清および検分役として再選出されたメンバーと思われる。
冷酷な完璧主義者で、組織の中でも滅多に弟子を取らない。その分、自身が育てる者に対する執着は偏執的を軽々と超えて狂的すらあり、傑出した才能を持ちながらも性格に多大な問題を抱えるラズロが組織上層部に処分されそうになった際には、自身に銃弾を撃ち込み、代わりに罰を被ることでラズロの放免を請うた。
ウルフウッドに対しては「復讐の対象」「自身が手がけた殺人兵器の完成品」といった、愛憎ない混じった複雑な感情を今でも抱いている。
方舟が起動し、ウルフフッドがナイヴズへ反旗を翻してからは彼に狙いを定め、故郷である孤児院を占拠。一度は戦闘不能にした上で心身ともに絶望の淵に追い込むが、ヴァッシュの救援と命を省みない代謝機能促進薬のオーバードーズによって復活したウルフウッドのパチキ一発で頭蓋を砕かれ戦闘不能に追いやられる。
最期はラズロの背後からウルフウッドを襲撃するもののこれがラズロの逆上を招くことになり、彼によって蜂の巣にされた。
主要兵装はパニッシャーによく似た武器(機関銃としての性能に加えて、銃身部分を大型のパイルバンカーとして撃ち出すことができる)。
6. ホッパード・ザ・ガントレット
声:難波圭一
高速回転する盾「グーデリア」で、自身もろとも突撃する肉弾戦闘を得意とする、文字通りの鉄砲玉のような男。蜘蛛の目を思わせる6つの穴が開いたホッケーマスク風の仮面を付けており、また生まれつきの障害のためか、屈強な上半身に比べ下半身は赤子並み、という異形の姿をしている。
グーデリアは自身の体とほぼ同じか、あるいはそれ以上の大きさのある鋼鉄のコマのような形をしていて、防具兼武器であると同時に移動手段(車輪のように回転させて進む他、飛行能力もある)として使われる。原作では他に使用武器としてスパイク付のブーツのようなデザインの拳銃(グーデリアだけでは不安定な身体を支える役割もある)が登場した。また、アニメ版ではグーデリア自体にマシンガンのギミックがついている。
過去にヴァッシュが引き起こしたロスト・ジュライ事件により、「半身」を失う。当初、大半の読者には文字通りの下半身の事だと思われていたが、実は彼が保護していた、虐待の末に心を病み失明した女性であった。そのことに発端してヴァッシュに個人的な激しい復讐心を抱き、目的を果たすためなら自身を顧みないドーピング、爆破心中も厭わない。
奇怪な外見とは裏腹に、GUNG-HO-GUNSメンバー内で最も人間らしい「情」を持っていた。また、ヴァッシュが暴走した際に彼の過去と思いに接触、最後は『生きて苦しめ』とヴァッシュに吐き捨てることで自分の心に決着をつけ(呪詛ともエールとも取れる表現であった)、大往生を遂げるという、殆どがロクな末路を辿っていないGUNG-HO-GUNSメンバーの中では非常に例外的な結末を迎えたキャラでもある。先行して登場したアニメ版では単なる戦闘狂の快楽殺人者という正反対の性格であっただけに、原作で飾った最期はある意味感動的とも言えるものになった。
公式な発言は無いが、「無償の愛に殉じた異形の人物」という点から、モデルになったのは『ノートルダム・ド・パリ』の主人公・カジモドと思われる(程度の差はあるが、恐らくは抱えていた障害も含めて。ただし形相も異様であったカジモドに対し、ホッパードの素顔そのものはむしろ端正な部類であった)。
7. ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク
声:西村朋紘
愛用のサクソフォン(原作ではバリトン、アニメではテナーで「シルヴィア」という名前付き)で相手の中枢神経に衝撃音を叩きつけ、死に至らしめる「殺人音楽」の使い手。「音界の覇者」の異名をとる。
異常なまで鋭敏な聴覚の持ち主で、可聴音域、範囲ともに常人の数十倍。サクソフォン自体も特別性で、凄まじい音量、音域、衝撃を持つ上、機関銃を内蔵している。音楽を奏でることによって、物理的な衝撃波に加えて痛覚を波長とシンクロさせ直接刺激する攻撃を行う。原作ではタフネス振りが売りのウルフウッドを(一時的にとはいえ)一瞬で戦闘不能・視覚障害に追い込み、アニメではヴァッシュの放った弾丸を空中で止めてみせたこともある。
加えて原作では、特定範囲内に「聞き分けた音と逆の位相の音をぶつけ、周囲一帯を無音状態にする」ことすら可能としている。ヴァッシュへの復讐に向かうホッパードの援護の為に、この技を披露した。
ぶっ飛んだ思考を持つ者の集まりでもあるGUNG-HO-GUNSの中では、異端とも言えるニヒリストであり、リアリスト。過去、ともに暗殺稼業を営んでいた仲間(同じ手口を使うジャズバンドのメンバー2名)を一撃で殺されて以来、ナイヴズの人知を超えた力を恐れており、そこから逃れようとしていたが、最終的にはそれが遠因となって破滅する。
モデルは東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦(アニメでの演奏シーンは菊地成孔が担当)。谷中→中谷→ミッドバレイ、となる。
8. グレイ・ザ・ナインライヴス
声:なし
圧倒的な怪力を誇る巨人。その名が示す通り9つの命をその身に宿し(原作では9人の小人が協力して動かす生体兵器、アニメでは9個の電子頭脳が搭載されたロボット)、不死身の生命力を誇る。
原作では同じセリフを複数の字体、ひらがな、カタコト、ローマ字表記などで繰り返すシーンが見られ、これは9人のうち何人かの異口同音であった可能性がある。
筋肉質な巨体に不釣合いな小さな顔を持ち、その顔は名の通りグレイを髣髴とさせるエイリアンマスク。外皮の凹凸の無い皮一枚の顔面に、瞳のない巨大な眼と縦にぱっくりと裂けた巨大な口のみが覆われている(首の部分が胴部分と連結したマスクにより覆われているため、普段口は隠されている)。
原作の設定はアニメ版のそれと比べ非常に過激なものとなっている。通常は無生物的な表情しかとらないが、激情した際には額から口元まで一気に深いシワが彫られ、一転して生物的な印象が生まれる。いかなる傷を負ってもひたすらターゲットを狙い続ける狂気の戦術をとり、その際には「きょおおおおお!!」「ヴェアアアア!!」「キィアアア!」といった気のふれたような奇声を発っする。また戦闘の際には鉄球状の巨大な銃をグローブのように腕に装着する武装を持つ。その体内に9人の小人が入り、巨体を操作している(腕などに入り込み、独立して動かすことも可能)。
ヴァッシュの第二の故郷とも言えるシップ内にて、レガートから「裏切り者」と断じられた(これはレガートの一方的な勘違いだった)ウルフウッドと交戦する。
全身を蜂の巣にされても、砲弾の暴発で手が砕けても、シャッターに挟まれ腕が千切れても、ロケット弾の直撃を喰らい腹に穴が開いても倒れず、最終的にはパニッシャーのゼロ距離射撃でようやく機能停止したものの、それでも「9つの命」のうちの7つまでしか殺し切れなかった。
単行本において「セメント」と題された彼とウルフウッドの戦闘は、上記の通り作中屈指の凄惨かつ激烈な戦闘描写を伴った「悪夢にも等しい泥沼の戦闘」を描いたエピソードである。
9. 雷泥(らいでい)・ザ・ブレード
声:大塚明夫
特別製のローラースケートで高速移動する剣士(おそらく日本系の侍。内藤が過去にコミカライズを担当した『サムライスピリッツ』の主人公・覇王丸の影響が濃いと言われる)。次元斬一刀流(じげんざんいっとうりゅう)を称する我流剣術の使い手で、銃の乱射を刀一本で正面切って防ぎきってしまう程の達人。
ローラースケートの機動力を活かした「円」の動きで直線的な「銃」の射線を回避し、かつ一瞬で視覚外にまで回り込むことで銃が剣に対して持ちうる「射程距離の優位性」を相殺している。
超スピードの「円」の動きを以って、対象との間合いを即座に詰めて斬り掛かる「二重星雲(ふたえネビュラ)」が必殺技。
「ただの人間は斬り飽きた」という理由でヴァッシュに“死合”(一騎打ち)を申し込む、筋金入りの殺人狂(キリング・マニア)。細かい策は抜きで直接殺し合いを楽んでいたが、最後は二重星雲を仕掛ける間際の一瞬のスキを突かれ、「ハタキ落とし」で敗北。
刀には仕掛けがあり、スペツナズナイフのように刃そのものが飛ぶ(この技を闇奥義「彗星突」と呼ぶ。原作では実際は発射前に阻止された)のに加え、アニメでは鞘にライフルが仕込まれている。
ネーミングに関して、「『ブレード』は刃とローラースケートのダブルミーニング」と思われがちであるが、彼が使用するのは車輪が複列になっているタイプのもので、実際に「ブレード」と呼ばれるのは単列タイプのいわゆるインラインスケート(さらに厳密に言えば、本来はローラーブレード社の商標であるため同社製のインライン型のみ)であり、この説は誤り。
10. リヴィオ・ザ・ダブルファング
ミカエルの眼の暗殺者で、ウルフウッドと同じ孤児院出身の青年。
前後に銃口を持つ二連式短機関銃ダブルファングを2丁扱い、強化身体能力による近距離攻撃戦を得意とする。また最新式の代謝促進技術により、白骨化寸前や胴体がほぼ両断された状態からも復活するなど、ウルフウッドよりも格段に高い再生能力を誇る。
もともとは極めて大人しく臆病で、優しく、且つかなり鈍くさい性格の持ち主。しかし、ラズロの影響もあって「自分の居場所はどこにもない」と思い込んでいた節があり、その性格ゆえに一度は孤児院から姿を消し、ラズロに導かれるままにミカエルの眼へと至る。
ウルフウッドと再会した時には、マスターCの「教育」の影響ゆえか感情が完全に麻痺していたが、死闘の末にラズロと折り合いをつけ、本来の自分を取り戻した。
ウルフウッドの死後は彼の意思を継いでヴァッシュの新たなパートナーとなり、七大都市最後の一つ・オクトヴァーンにおける決戦ではGUNG-HO-GUNS最強の魔人・エレンディラと一騎打ちを繰り広げる。
11. ラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デス
幼年期に虐待されたリヴィオが生み出したもう一つの人格で、「最強の個人兵装」であるパニッシャーを同時に三挺も扱う。
常にパニッシャーを運搬するための付き添いを従え、背中には第3のパニッシャーを操る機械仕掛けの義手が一本ついている。
リヴィオとは対照的に、性格は傲岸不遜で好戦的。自分以外の他者を基本的に見下しており、身体を共有しているリヴィオをすら「チンカス」呼ばわりするなど常に強気で横暴な姿勢を崩さない。しかし、リヴィオ同様「自分の居場所」に飢えている節があり、懐いた相手にはそれなりに心を許しているよう(勿論、直接は言わないが)。
その奇怪な生い立ちゆえか、戦闘に対する才覚はマスターCが惚れ込むほど並外れており、三挺のパニッシャーとリヴィオをも凌ぐ強化身体能力を総動員させた攻撃は、ヴァッシュをして「どう見ても最大火力」と言わしめるほどの圧倒的破壊力を誇る(一度はウルフウッドを反撃の糸口さえ与えず戦闘不能に追い込んだほど)。
その一方、「苦境に陥る」という経験が全く無いため、土壇場での機転が利かない脆さも併せ持つ。オクトヴァーンの決戦においてリヴィオと入れ替わる形でエレンディラと戦った際には、その点を看過されて呆気なく捻じ伏せられてしまっていた。
「未成熟」「アンバランス」という意味で「大いに難あり」な性格を抱える人物である。
登場当初、コードネームは「トリップ・オブ・デス」と紹介されていた。「トリップ(Trip)」は(主に薬物摂取による)精神高揚状態を指す言葉として使用される事が多いため、「リヴィオ≒ラズロ」かつ「Trip」ではなく「Tri-Punisher」である事が判明するまで、ストーリー上にミスリーディングを招くいくつかの仕掛けが施され、読者を唸らせた。
12. ザジ・ザ・ビースト
声:神谷浩史
主に監視・情報伝達等の役割を負い、また星の先住者、砂蟲(巨大な虫に似た生物群=ワムズ)の意志を代弁する。
原作・アニメ共通キャラの中では最も両者間の描写差が大きい。
<原作>体の中に無数の虫を宿し、惑星中の出来事を、虫の知覚を介して知りうる事ができる。当初10〜12歳程度の少年の姿で登場するが、ある事情で絶命後に20歳前後の女性の姿で再登場。本体は別に存在している砂蟲の長で、人間体はその「端末」的なものである(負傷した時に「人間の体を治すのは人間の医者の方が得意」と言って人間の病院に入院していたので、普通の人間を操っている模様)。
<アニメ>姿は少年形態のみ。恐らくは普通の人間だが、「子供が嫌いだ」という発言からすると実際の年齢は見た目より上、という可能性はある。ワムズとは直接感覚を共有するわけではなく、発信機のようなもので操る立場。
13. エレンディラ・ザ・クリムゾンネイル
本来存在しない『13番目のロストナンバー』を与えられた、GUNG-HO-GUNS最強の怪物。レガートと同じくナイヴズに心酔し、片腕として働くオカマ。口癖は「えぐるわよ?」。
実は連載における登場の時点では『12番目のラストナンバー』であったが、その直後ミスであった事が発覚、急遽設定が変更された…というエピソードがある(既に先述のザジに使われていたため。当該話については単行本化の際に修正)。しかし、偶然の産物とは言え不吉な数とされる『13』が与えられた事で、むしろその怪物性が際立つ事になったとも言われる。
スーツケース状のパイルバンカーが主武装で、金属製の巨大な釘を撃ち出す。その威力は一撃で分厚い鋼鉄製の扉をぶち抜き砕き、小型の戦闘機をも打ち落としてしまうほど。知覚不可能な速度による連射も可能で、対峙した相手は瞬く間に串刺しにされる。また、他者を本能的に屈服させてしまうほど強烈で鋭利な「殺意」をも武器として操るなど、戦闘における駆け引きの巧妙さにおいても他のナンバーズの一歩上を行く。
普段は自分の力を抑えるため上半身に拘束具をつけており、拘束具を解除すると外骨格や人工筋組織がむき出しになる。
戦闘に際しては「冷酷冷血にして無情」を地で行く人物だが、自身の行動の妨げにならない人物に対しては人並みの情や優しさを見せることもある。
本人は男と呼ばれるのを嫌っており、自分のことを男呼ばわりした発言は無視する。
EX1. チャペル・ザ・エバーグリーン
声:鈴置洋孝
ウルフウッドの師匠として、生き抜く術の一切を叩き込んだ人物。十字架を縦に二分割したダブル・マシンガンの使い手(ある意味、原作版のチャペル・リヴィオ・ラズロ三人分のモデルと言えるかも知れない)。一見義眼のようなゴーグルと青リンゴがトレードマーク。
ウルフウッドとの対決において、一時は圧倒するも最後は戦意喪失に追い込まれる。自らの敗北を悟って引き下がろうとした直後、レガートの遠隔操作により意思に反してウルフウッドを撃ってしまい、絶命させる直接の原因となった。その後、敵討ちのためにナイヴズ一派に反旗を翻すものの、圧倒的な力の前に成す術も無く敗北し消し去られてしまう。
この敵討ちの一件や、どこか哲学者的な雰囲気を漂わせていたりと、殺人愛好家の集団という傾向の強いGUNG-HO-GUNSにおいてはやや異質の人物。本来はいわゆる仕事人的な存在であった可能性も考えられる。
EX2. ケイン・ザ・ロングショット
声:なし
一見物干竿のごとき銃身のカスタム・ライフルによる超長距離精密射撃を行う。加えて潜伏場所の景観に同化する特技を持つため、狙われた相手は仮に一発で仕留められなくとも反撃の手段を見出せない。ヴァッシュによりライフルを破壊された後、一切の躊躇を見せる事無く所持していた拳銃で自分の頭を打ち抜き自殺した。
[編集] その他の登場人物
ブリリアント・ダイナマイツ・ネオン
声:石塚運昇
盗賊団「バド・ラド団」のヘッド。大量の電飾をあしらったド派手な服に身を包み、それを光らせるためだけに、動きやすさを犠牲にしてまで肩に巨大な発電機(ダイナモ)を担ぐドレッドヘアーの偉丈夫。更にタバコ感覚で花火をくわえるというかぶいたセンスを持つ。
とにかく光りモノが大好きで、宝石目当てでヴァッシュの乗り合わせたサンドスチームを襲撃した。
人殺しをなんとも思わず、子供に暴力を振るう事すら躊躇わないが、一度決めた事はおいそれと曲げない美学を持つ。また、そういう信念を持った者を好む。
ヴァッシュが勝負に勝てば乗客を助ける、という一対一の決闘で敗北した結果、自らの命を張ってまでそれを貫き通した。
原作ではロスト・ジュライについてヴァッシュに質問するシーンがあり、ジュライの町と何らかの関係があることが示唆されている。
フランク・マーロン
声:田中正彦
アニメ版オリジナルキャラの銃職人。
ガタが来始めた愛用の大拳銃の整備を頼むため、ヴァッシュがわざわざ探し回るほどの凄腕(ガンスミス)だが、ヴァッシュが出会った当初は犯罪者に自分の銃で人を殺されるというトラウマから自分を見失った挙句、酒に溺れて同じ町の住人達にすら煙たがられる呑んだくれだった。
しかし町が強盗団に襲われた時、住人達がかつて自分が作った銃で応戦するのを見て『何があっても自分の銃を信じてくれる』人々の存在を再認識し、強盗団の撃退後は酒と縁を切り、職人に復帰することを決意した。
ブランドン・マーロン
原作に登場。原作ではフランク・マーロンは話の本筋よりも数世代前の人物ということになっており(それでもヴァッシュの実年齢を考えれば面識があった可能性はある)、ブランドンはフランクの子孫。
ヴァッシュのことを「ライトニング」と呼び慕い、彼の銃の整備や弾薬の手配を度々請け負う等、アニメのフランク・マーロンのポジションを勤める人物。先祖や父親と違って「豊潤なる命の露」を存分に嗜むどこまでも飄々としたノリの酔っ払い。それでも先祖伝来の職人気質に遜色は無く、引き鉄と弾丸の重みを心得ぬ者には決して銃を造らない。
腕も超一流で、「方舟」から落下の折に大破したウルフウッドのパニッシャーも、彼のお陰でものの見事に復活を遂げた。
[編集] 用語・メカニック
プラント
砂漠のみの惑星が舞台のこの物語で、人類が絶滅しない理由がこの技術。エネルギー源及び各種生産活動を物理法則を無視して行う生体ユニットで、作中では通常の管理運営技術以外は失われたテクノロジーとなっている。元々は宇宙移民船の動力源であり、作中世界では惑星への不時着時に崩壊した宇宙船から切り離され、各所に散ったものの中から活動可能なものを利用している。その為、都市や街の中心地には必ず移民船の残骸がある。
視覚的には巨大な電球に酷似し、そのフィラメント部分に相当する場所に何等かの生物に見える存在があり、これに二酸化炭素や熱・光を供給すると、あらゆる生産活動を行う。
活性化と同時に浮かび上がるその姿は、天使を髣髴とさせる。
又、肥沃化したプラントの影響を受けた土地はジオ・プラントと呼ばれ、この砂漠にあって尚植物が育つ程、豊かになる。
活動が暴走するとプラント自身がショック状態を引き起こしたり、生産された熱や重力エネルギーにより大災害が発生することもある。またそれ以外に、疲弊が進むと「死ぬ」事もあり、その際髪の色は黒く染まっていく(この現象は黒髪化と呼ばれている)。
これを利用し、疲弊し生産の望めなくなったプラントに対して黒髪化が起きるまで強制的に暴走状態を引き起こし大生産する、ラスト・ランとよばれる技術も存在する。
発想としては『キューティーハニー』に登場する空中元素固定装置に通じるが、コンラッドやザジが「門」と呼んでいたように、実際には生産活動としての「持ってくる力」以外にあらゆる物を消滅させる「持っていく力」がある、ブラックホールとホワイトホールのような存在。
作中世界の住人には知られていないが、突然変異によって生まれた自立種と呼ばれる、人間と変わらない行動、意思疎通ができる個体がいる。
Project SEEDS(プロジェクト・シーズ)
地球規模で進んだ汚染により、種の維持が危ぶまれた人類が行った延命計画の一つ。大規模移民船団を組織し、生存に適した惑星へと移民する計画。
自分達以外に、生体実験として殺された自立種が生まれていたことを知ったナイブズの破壊工作により失敗、かろうじて大気は呼吸可能だが、生存は適さない惑星へと墜落・大地に衝突するコースに乗せられた所を、レムの機転で船団の何割かが不時着に成功した。この事件は大墜落(ビッグフォール)と呼ばれており、そもそもの事件の発端である。
$$(ダブドル)
作中世界の通貨単位で、1$$で2〜300円程度の価値は充分にありそうだが、詳細は不明。10$$もあれば、1〜2日分の食費は賄えそうでもある。これの下位単位としてセンズがある。
アニメ版第3話で下っ端の1人が誤って「ドルドル」と読んでいるが、「頭の悪そうなキャラクターだからいいだろう」ということでOKになったという逸話がある。
砂蒸気(サンドスチーム)
人の生存に適さない砂漠を横断するための巨大な乗物で、現代の豪華客船に匹敵する。独立したプラントを内蔵しており、蒸気エンジンで駆動する。生存に必要な物資を独立して生産できる能力がある。また武装強盗団を撃退するために強力な火器を装備している物も多く、サンドスチーム自体を用心棒として、街と街を移動するキャラバンと呼ばれる集団を引き連れていることもある。逆を言えば、これを襲うような強盗団は、超一流の危険極まりない連中ばかりといえよう。アニメ版・原作版に登場した最大級のハンプバック級のほか、原作では幾つかの級があることが伺える。比較的道路が整備されている地域では街の間を結ぶ長距離バスも運行されているが、サンドスチームはそれよりも早くて、長距離の移動を任されているようである。
サイボーグ
作中世界はかなり苛酷な自然環境に加え、極めて無秩序な銃社会(西部劇の世界に近い)の様相を呈しているため、負傷者・死者も多く、これを移植手術で治したり、またはサイボーグ化することも普遍的に行われている。特にコミック版ではこれらの描写も多いが、処置さえ早ければ殆ど瀕死の重傷でも助けられる事も可能なようだ。ただ、社会的な格差は地域的に大きく、そのような医療が受けられるのは、かなり規模の大きな都市に限られるようでもある。
ロスト・ジュライ(失われた都市)事件 ‐星歴0104年07月21日 02時06分に発生‐
ヴァッシュが作中世界で史実上、最初に起こした事件。当時7大都市と呼ばれていた第2位の規模を誇る都市、ジュライが一瞬の内に壊滅した。ヴァッシュ自身には事件当時の記憶が無い。
原作では住人全員が都市ごと消失、その日都市を離れていた人間以外は全滅している。唯一事件現場で公式に確認されたのはヴァッシュのみであり、地図の上からジュライの文字が消えた。ちなみに同所には致命傷を受けたナイヴズも居た。
アニメ版ではこの破壊による直接の死傷者は報告されていない。しかし、その後に起こった飢餓や暴動により、多数の死傷者を出したとされ、同都市は放棄されている。
フィフス・ムーン事件 ‐星歴0110年10月 16時07分に発生‐
またの名をジュネオラ・ロック・クライシス。作中では衛星が5つ存在し、これが月とされているのが名前の由来。
巨岩に支えられた3つのプラントを持つジュネオラ・ロック・シティにて起きた事件。
ヴァッシュとナイヴズが接触した際、ナイヴズによってヴァッシュのエンジェル・アームが暴走、ヴァッシュの抵抗により大惨事は逃れたものの、巨岩の1/3が消失、上空にあった第5衛星に超大規模なクレーターが空く結果となった。
この事件を機にヴァッシュは公式の記録から、2年間姿を消す。
パニッシャー
作中世界でも群を抜いての重量級個人兵装で、その重さは大人3、4人がかりでようやく持ち上げられるほど。普段は人の背丈程の「黒いベルトとカバーに包まれた(不吉な感じのする)十字架」だが、下に長い部分は重量級のサイボーグですらスクラップに変える12ミリ弾頭50口径機関銃が収納されており、弾薬のマガジンは両端の部分にあたる。上の短い部分は対戦車ロケット砲が照準用スコープ付きでコンパクトに収納されている。なおロケット砲は自動装填式で続けて撃つ事ができる。
中央部には髑髏を連想させる透かし窓があいており、これが銃握と引き金になっている。アニメ版では銃の中央部は形こそ特殊だが髑髏型ではない。
本体は機銃の弾を弾く程度に頑丈で、眼前に突き立てて銃弾から身を守る盾として使うことも出来る。さらには振り回して使うことで、鈍器として扱うことも可能だが、その重量ゆえに自在に扱う事ができるのはミカエルの眼でも極々限られている。
その為ミカエルの眼創立から133年間の内に製造された数も限られ、ウルフウッドが背負っているパニッシャーは10丁目、ラズロの所有していたトライパニッシャーは11,12,13丁目に当たる。
アニメの前半でウルフウッドが所持していた十字架は37丁の拳銃(シングルアクションでありながらサブトリガーによって即座に初弾を装填できる”GRADER SINGLE HAND 2043”(コルト・ガバメントカスタムがモデル)を収納するガンラックであり、十字架を盾にしながら二丁拳銃、弾が切れたら次の拳銃を取り出す戦法をとっており、後半では原作と同じパニッシャーを使用したが、この双方が同一の物であるか否かは不明である。原作ではGRADER SINGLE HAND 2043を脇に下げ、取り回しに難のあるパニッシャーのサブウエポンとして利用していた。
ミカエルの眼
作中には、キリスト教かそれに似た宗教が登場するが、この中に暗にプラントを神や天使と崇める一派も存在し、更にその一部には暗殺部隊が存在する。ミカエルの眼はその中でもエリートの殺戮部署で、異常な戦闘能力を持つ集団である。
パニッシャーを始めとする様々な銃器も製造・保有するが、その武力の最も特徴的な所は、外科的手術や薬物投与による身体能力の向上、感覚の鋭敏化、新陳代謝の活性化による異常な再生能力を持つ殺人者を擁する部分にある。
リヴィオ曰く、「俺達は食らった技や相手の呼吸を覚える」とのこと。ダメージを厭わずに相手の動きをぎりぎりまで見極めることが出来る、その再生能力あっての所業である。
また、装備品として試験管型アンプルに入った薬物を摂取することで一時的に再生能力を爆発的に高められる。通常の再生能力を以ってしても再生が追いつかないほど深刻なダメージを受けた時などに使用される。ミカエルの眼所属の暗殺者が標準的に携行している物だと推測される。
教会を中心とした組織形態の為か、人材の補充の際は各所の教会から孤児を引き取ることもあるようだ。元はウルフウッドやリヴィオ(ラズロ)も同じ教会の孤児である。
プラントを崇拝の対象としているミカエルの眼は組織ぐるみでナイヴズに加担しており、彼直属の私兵団とも言うべきGUNG-HO-GUNSのメンバーのうち「三人分の枠」は、特定の人物ではなく「ミカエルの眼から選ばれた選りすぐりの暗殺者・三名」によって補填されている。そのため、時と場合によって「首の挿げ替え」が起こる。
ウルフウッド曰く、「殺し屋の寄り合いみたいなもん」。
真紅のコート
言わずと知れたヴァッシュのトレードマーク。紅い色はかつてレムから教えられた花言葉に由来する。作中の時間経過と共に何度か新調(デザインやボタンの形及び配置などが微妙に変化)するが、基本はあごが隠れるくらい高い襟、袖は義手の左腕の方が二の腕までと短く、足首近くまである裾は腰の辺りまで入った切れ目で数本の帯状に分割されている(新しいものほど本数が多いようだ)。マキシマム開始当初に着ていたコートに至っては、ロストテクノロジーの粋を集めた隠れ里製で、高い防弾機能や弾薬補充用のパイプラインといったギミックまで備えていた。
--------------------------------------------------------------------------------
以上で、作品の核心的な内容についての記述は終わりです。
--------------------------------------------------------------------------------
[編集] アニメ
[編集] スタッフ
監督:西村聡
シリーズ構成:黒田洋介
キャラクターデザイン:吉松孝博
メカニカルデザイン:神宮司訓之
美術監督:金子英俊
音楽:今掘恒雄
音楽制作:ビクターエンタテインメント
音楽ディレクター:井上裕香子
音響監督:本田保則
アニメーション制作:マッドハウス
製作:日本ビクター
[編集] 主題歌
『H.T』
OP、この曲には一切の歌詞がない。
『風は未来に吹く』
編曲・歌:秋間経夫。ED。
the 1st donuts(サントラ/今堀恒雄)
the 2nd donuts HAPPY PACK(サントラ/今堀恒雄)
[編集] サブタイトル
600億$$の男
TRUTH OF MISTAKE
PEACE MAKER
LOVE & PEACE
HARD PUNCHER
LOST JULY
B.D.N.
そして荒野と空の間を
MURDER MACHINE
QUICK DRAW
ESCAPE FROM PAIN
DIABLO
ヴァッシュ・ザ・スタンピード
LITTLE ARCADIA
DEMONS EYE
FIFTH MOON
レム・セイブレム
GOODBYE FOR NOW
HANG FIRE
FLYING SHIP
OUT OF TIME
ALTERNATIVE
楽園
罪
LIVE THROUGH
こんなにも青い空の下で(最終話)
ウイキペディア
大変恐縮ですが、閲覧の前にランキングクリックのご協力をお願いできないでしょうか?
漫画アニメblog ranking
AIRアニメ動画
B.PEOPLEアニメ動画
ブログ村美少女アニメ
AIRドラマ動画
AIR無料動画ETC
大変申し訳ありませんが、ご協力をお願い致します(m TДT)m
トライガン Trigun
1話 「600億$$の男」
2話 「TRUTH OF MISTAKE 」
3話 「PEACE MAKER 」
4話 「LOVE & PEACE 」
5話 「HARD PUNCHER 」
6話 「LOST JULY 」
7話 「B.D.N.」
8話 「そして荒野と空の間を 」
9話 「MURDER MACHINE 」
10話 「QUICK DRAW 」
11話 「ESCAPE FROM PAIN 」
12話 「DIABLO」
13話 「ヴァッシュ・ザ・スタンピード」
14話 「LITTLE ARCADIA 」
15話 「DEMONS EYE 」
16話 「FIFTH MOON 」
17話 「GOODBYE FOR NOW 」
18話 「GOODBYE FOR NOW 」
19話 「HANG FIRE 」
20話 「FLYING SHIP 」
21話 「OUT OF TIME 」
22話 「ALTERNATIVE」
23話 「楽園」
24話 「罪」
25話 「LIVE THROUGH 」
26話 「こんなにも青い空の下で(最終話)」
大変申し訳ありませんが、ご協力をお願い致します(m TДT)m
トライガン Trigun
1話 「600億$$の男」
2話 「TRUTH OF MISTAKE 」
3話 「PEACE MAKER 」
4話 「LOVE & PEACE 」
5話 「HARD PUNCHER 」
6話 「LOST JULY 」
7話 「B.D.N.」
8話 「そして荒野と空の間を 」
9話 「MURDER MACHINE 」
10話 「QUICK DRAW 」
11話 「ESCAPE FROM PAIN 」
12話 「DIABLO」
13話 「ヴァッシュ・ザ・スタンピード」
14話 「LITTLE ARCADIA 」
15話 「DEMONS EYE 」
16話 「FIFTH MOON 」
17話 「GOODBYE FOR NOW 」
18話 「GOODBYE FOR NOW 」
19話 「HANG FIRE 」
20話 「FLYING SHIP 」
21話 「OUT OF TIME 」
22話 「ALTERNATIVE」
23話 「楽園」
24話 「罪」
25話 「LIVE THROUGH 」
26話 「こんなにも青い空の下で(最終話)」
![]() | Apple iPod touch 16GB MA627J/A Wi-Fiでネットサーフィン Wi-Fi機能を内蔵した初めてのiPodで、Safariを使ったネットサーフィンもYouTubeビデオも思いのままに楽しめます1。 商品詳細を見る |


