★★やっとかめ探偵団★★ アニメ動画
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駄菓子屋「ことぶき屋」を営む老婆・波川まつ尾が、近所の年寄り仲間や子供達と共に様々な「どえりゃー事件」を解決していくという物語である。愛知県名古屋市の下町を舞台にした作品で、作品中には名古屋弁がふんだんに使われている。題名中のやっとかめも「久し振り」を意味する名古屋弁である。
同作品のテレビアニメ版『やっとかめ探偵団』が、2007年10月7日からテレビ愛知で毎週日曜7:00〜7:30の時間帯に放送された。この作品はテレビ愛知1局のみで放送され、キー局のテレビ東京を含め他のテレビ東京系列局へのネットは行われていない。テレビ愛知はテレビアニメの製作を数多く手掛けているが、名古屋ローカルのアニメはこれが初であった。制作方針としてご当地名古屋に徹底してこだわっており、登場人物達が話す名古屋弁を自然に再現するために愛知県(主に尾張地方)出身の声優を多く起用するなどしていた。番組スポンサーはセイコーエプソンの一社提供(第14話まで)。しかし、CMの放送本数は総CM時間枠のほぼ半分ほどしかなく、残りの半分は公共広告機構のCMが占めていた。名古屋(愛知県)という地域に特別な縁は全くないと思われる同社が、どのような経緯で名古屋ローカルのアニメのスポンサーになったのかと疑問を持つ視聴者も少なからずいた。
このテレビアニメ版は全26話が放送される予定であったが、その後、第13話(後述の対談企画を含めると14話)にて事実上の打ち切りとなった。2008年1月6日には新春特別企画として、番組のナレーターを務めた三遊亭円丈と原作者の清水義範による対談が放送されたが、本編放送後には次回予告が流れず、第15話以降が放送出来ないことが明かされた。テレビアニメ版の公式サイトの発表では飽くまで「放送休止」としているが、公式サイト自体の更新が番組の打ち切りとほぼ同時期に停止しており、放置状態にある。脚本は第26話まで完成していたようだが、制作委員会の予算管理上の問題で、製作会社のノーサイドには、制作費の未払いがあり制作スタッフ陣に支払われない状況になって、第14話以降の製作が不可能な状態に陥り、放送休止に至った(制作費の一部は打ち切り後、スタッフ陣に支払われた)。
なお、東海地区における同日曜7時台前半の時間帯には、この番組のほかにも岐阜放送で『ハヤテのごとく!』がテレビ愛知の3週遅れで、メ〜テレでテレビ朝日系全国ネットの自社製作アニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』がそれぞれ放送されていた。裏番組は打ち切りには直接の影響をもたらしてはいないが、視聴率の低迷がスポンサー探しをより困難にしたことによって、打ち切りの遠因ともなっている。
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