★★夏子の酒★★ ドラマ動画
Veoh>>01 Pandora>>01 |
佐伯夏子は、実家の造り酒屋を出て、東京の広告代理店でコピーライターとして働いていた。実家の佐伯酒造では、兄の康男が、幻の酒米「龍錦」を使った日本一の酒を造るべく奮闘していたが、志半ばで病に倒れ、帰らぬ人となる。生前の兄から、夢であった日本一の酒について聞かされていた夏子は、会社を辞め、龍錦を使った日本一の酒を造る夢を引き継ぐため実家に戻るが、数々の試練が夏子を待ち受けていた。
1994年1月12日から3月23日まで、フジテレビ系列で放送された。全11回、平均視聴率14.7%。
テレビドラマでは、酒造りにリアリティを出すため、夏子が原料となるコメの育成を始めるシーンからスタートさせた。実はこのシーンは本格的に撮影に入る1年前の1993年にコメの産地新潟県中越地方で撮影されたものであり、スタッフ・キャスト共にいかにこのドラマの製作に意欲を見せていたかが分かる。 また原作のモデルとなった和島村の久須美酒造でロケを行うなど、よりリアリティのある作品に仕上がっている。
一方で、1クールという限られた話数の中での制作、また、ドラマとしての展開などから、以下に挙げるような、原作にない設定やストーリーも盛り込まれており、原作のファンからは批判的な意見も聞かれる。
[編集] 原作とドラマの相違点
原作では夏子の母も登場するが、ドラマでは1話で仏壇に写真が出ている。
原作では龍錦の種籾を康男が入手したのちに倒れ、葬儀後にじっちゃんが夏子に見せるが、ドラマでは康男が種籾を夏子に見せる。
原作では荒木は登場しない(原作では、和子は最後まで亡き康男を想っていることが強く伺われる)。
原作に登場する冴子の親は父であるが、ドラマでは母である。また、都落ちの理由は、原作では妻子持ちの男性との子を宿したことに端を発するようだが、ドラマではアダルトビデオ出演がキーポイントとなっている。
原作では冴子が草壁に想いを寄せることはない。
原作に登場する、一家言をもつ専業農家の豪田に惹かれ、最後には結婚する。ちなみに、原作由来のストーリー中、豪田が担っている部分の多くを、ドラマでは宮川が担っている。
原作では、夏子が内海酒造の社長に想いを寄せるが、ドラマでは当初、荒木を想うものの、彼の義姉への想いを知って諦め、内海には単にライバル心をぶつけるにとどまっている。
原作では、減反や農薬一斉散布など、米作農家が直面している諸問題を細かくとりあげているが、ドラマではあまり掘り下げられていない。
原作では龍錦栽培に至るまで相当な紆余曲折があるのに対し、ドラマではむしろ前向きな形で始められる。
原作では龍錦栽培2年目の苦労(冴子が栽培し、親に青刈りされるエピソードなど)も相応に描かれるが、話数の関係からか、ドラマでは数分に終わってしまう。
原作では草壁が夏子にプロポーズすべく飲み比べを挑むくだりがあるものの、ドラマではその前段階あたりで終わる。
原作では、じっちゃんの逝去、葬儀まで描かれている。
[編集] 主な登場人物
佐伯夏子(和久井映見)-主人公。実家は新潟の佐伯酒造。
佐伯康男(中井貴一)-夏子の兄。志半ばで病に倒れる。
佐伯浩男(高松英郎)-夏子の父。
草壁渡(萩原聖人)-佐伯酒造従業員。原作では康男の大学時代の後輩。
荒木誠司(石黒賢)-ドラマのみのキャラクター。康男の大学の後輩。東京にいた夏子の面倒を何かと見ていた。
葵和子(磯野貴理子)-オリジナルキャラクター。
佐伯和子(若村麻由美)-康男の妻。東京出身。実家は定食屋。
橋本冴子(松下由樹)-夏子の友人。東京で働いていたが実家に連れ戻された。
山田信助(下条正巳)-佐伯酒造で30年来働く杜氏。吉川区(旧吉川町)出身。夏子は「じっちゃん」と呼ぶ。
宮川源平(山谷初男)-農業。既に稲作をやめてしまっていた(原作では隠居する決心をするも、夏子を見守るために思いとどまる)。龍錦を栽培するにあたって重要な役割を果たす。
当初はハナ肇で撮影を進めていたが急逝したため、山谷で撮りなおされた。
内海英二(風間トオル) -吟醸「美泉」を造っている内海酒造の若社長。
原作では夏子に想いを寄せ、時にはアドバイスをするなど、重要な役割を担うが、ドラマでは造り酒屋の集会で会うほか、龍錦の酒ができた際に受け取るシーンに出るのみ。
宮下直紀
長谷川真弓
白川和子
平泉成
川原和久
ほか
[編集] 主題歌
熊谷幸子 「風と雲と私」
[編集] スタッフ
原作:尾瀬あきら 脚本:水橋文美江、尾崎将也 演出:本間欧彦、石坂理江子
[編集] サブタイトル
夢を追いかけて
もっと大きな夢が
たった一人の挑戦
夢が動きはじめた
傷ついた夢
夏祭りの夜
心が結ばれた!
愛が実る時
新しい夢の始まり
夢がかなう日
夢の彼方へ
|


