★★花田少年史★★ アニメ動画

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東京国際アニメフェア2003 テレビ部門最優秀作品賞及び第8回アジア・テレビジョン・アワード長編アニメーション部門最優秀賞受賞作品。 近所でも有名な腕白小僧、花田一路は悪戯を叱る母親から逃げようと道路に飛び出し、車にはねられてしまう。頭を9針縫いながらも、奇跡的に助かった一路であったが、これ以降なぜか幽霊が見え会話出来る様になってしまう。そして様々なオバケ達が生前の未練や願いを果たす為にと、自分たちと会話可能な一路の元にやって来て無理難題を押し付けられる事となった。 花田家
花田 一路(はなだ いちろ)
本作の主人公で、中山田小学校に通う小学3年生。クラスは2組。近所でも有名な手の付けられない腕白坊主で、何かあれば真っ先に疑われる。勉強は苦手ながら、駆け足・喧嘩・早食いは一番。運動神経は抜群であり、後の高校時代には1年生でありながら野球の先発を任されている。初登場時からずっとカラーテレビを欲しがっている。
暴れん坊で怖い物なしだが、オバケは大の苦手。しかし後頭部に9針縫う傷を負った交通事故での臨死体験を境に、オバケが見え、会話出来る様になってしまい、それ故オバケ達が生前の未練や願いを果たす為にと押し掛け、様々な無理難題を押し付けられる事となる。またこの事故の際に頭を剃ってハゲとなるが、なぜかそれ以降髪の毛が生えてこなくなる。2度目の臨死体験を境に今度はオバケが見えなくなくなり、再び髪の毛が生え始めるが、過去のオバケに関わる記憶を一切失う事となった。しかし今まで関わった霊達が一路を常に守っており、事故等などで怪我しなくなった。
最終回では家業を継いで大工になり、桂と結婚して千路と百子という2人の子供の父親となっている。千路曰く「話がわかるようでわからない父親」。
花田 大路郎(- だいじろう)
一路の父親で大工をしており、近所では「大工の大ちゃん」で通っている。一路曰く「話がわかるようでひとつもわからない親父」。いかにもちゃらんぽらんな親父で、酒を飲んでご機嫌になっている描写が多い。子育てには比較的放任主義で説教する事もほとんどなく、一路が学校をさぼっていても大してとがめもしない。ただし時おり叱りつける時には強制力があり、言う事を聞かない場合は体罰を伴う。釣りが趣味らしい。一路と同様、幼少時に頭がツルツルの時があり一路と同じようにオバケを見る能力があったみたいで、オバケに守られており運がいい。
最終回では孫の百子を溺愛するおじいちゃんとなっている。
花田 寿枝(- ひさえ)
一路の母親で主婦。一路のいたずらにいつも手を焼いている。この為、一路を叱りつける事が多く普段は怖い母親だが、実は子供想いで涙もろい。外見はお世辞にも美人とは言えず、いかにも「お母さん」と言った風貌。織田学の採点では、100点中3点。
最終回では、一路に変わり孫の千路のいたずらに手をやいている。
花田 徳子(- とくこ)
一路の姉で小学6年生。母親に似ている。デブでブスだからと一路からは「デブスマン」と呼ばれており、姉弟仲が悪く喧嘩が絶えない。格好いい男に会う度に「初恋」をしている。宝物はリカちゃん人形で、中学生になっても人形遊びをしているらしく、クリスマスプレゼントにリカちゃんのボーイフレンドのワタルくんを欲しがっていた。また、一路にサンタクロースがいない事を教えた張本人でもある。中学で居残りをさせられており、一路程ではないにしても勉強は苦手な模様。
最終話では独身のまま東京でOLをしている。
花田 徳路郎(- とくじろう)
一路の祖父で初登場時78歳。孫の一路を溺愛している。スピーチはいつも「人の話」と「箸の話」でバカの2つ覚えと言われている。貴路朗という弟が居たが戦死している。一路、大路朗同様、幼少時に頭がツルツルの時期があり一路と同じようにオバケを見る能力があったそのため運がいい。最終話では既に亡くなっており、遺影のみで登場。
花田 二路(- じろ)/ ジロ
花田家の飼い犬で、一路と共に行動する事が多い。名前は花田家の次男坊と言う事で名付けられた。吉川のばあさんの飼い犬、チロの仔供で、まだジロがお腹にいる時に車に轢かれたチロが、霊となって一路に助けを求めた事によって一命を取り留め誕生した。生後吉川家で飼われるも、間もなくばあさんが亡くなった為に保健所へと預けられてしまうが、オバケとなったばあさんに脅され一路が引取る。一路がバットで破壊した白黒テレビを犬小屋としている。自身の考えている事を一路に伝える事が出来る。また一路の危険を事前に察知でき、最期は一路を救うためトラックにひかれて死亡。この功績を讃え、花田家の庭には「名犬ジロ」の銅像がある。この銅像に乗っていいのは、千路と百子だけ。
花田 千路(- せんろ)
最終回に登場した一路と桂の息子で、父と同じ中小に通う小学3年生。子供の頃の父に負けず劣らずの腕白坊主で、いつも母の桂や祖母の寿枝の手を焼かせている。彼もまた父と同じくハゲになり、霊が見える能力を会得してしまい……。
花田 百子(- ももこ)
最終回に登場した一路と桂の娘で、千路の妹。2歳。無口だが噛み付き攻撃を得意とし、百子の近くで油断しているとくっきりとした歯形が残る事になる。祖父・大路郎のアイドル。
アニメ
2002年に日本テレビにおいて全25話で原作に忠実なテレビアニメ化が行われた。ただし18話〜21話はアニメ用に描き下ろされたオリジナルストーリーであり、これらは後に漫画化された。
深夜枠の放送であったにも関わらず、ノスタルジックな雰囲気、笑いあり涙ありのストーリーが老若男女幅広い年齢層の支持を呼び、またアジアをはじめ世界的にも高い評価を得た。
東京国際アニメフェア2003 テレビ部門最優秀作品賞、第8回アジアン・テレビジョン・アワード (w:en:Asian Television Awards) 長編アニメーション部門最優秀賞を受賞。
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