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キャンディはミシガン湖に近い孤児院「ポニーの家」で明るく元気に暮らす女の子。おとなしくて優しいアニーは同い年の親友である。 5歳のある日、アニーが富豪の養女として引き取られた。 キャンディはしばらくアニーと文通していたが、出自が知られることを嫌ったアニーから文通を断られ、孤児院近くのポニーの丘で泣いていたところ、スコットランドの民族衣装をまとった見知らぬ少年に声を掛けられる。
「おチビちゃん 笑った顔の方がかわいいよ」 キャンディは銀のバッジを落としていったその少年を「丘の上の王子さま」と名付け、彼と再会することが最大の願望のひとつとなった。
『キャンディ♥キャンディ』は、日本の少女漫画作品。原画:いがらしゆみこ、原作:水木杏子。または、同漫画を原作としたテレビアニメの主題歌(作詞:名木田恵子、作曲:渡辺岳夫)の曲名。 講談社の少女漫画雑誌「なかよし」の1975年4月号から1979年3月号にかけて連載され、単行本は当時「KCなかよし」で全9巻が刊行された。
概要
テレビアニメ(1976年10月1日から1979年2月2日にかけてテレビ朝日系で放送、全115話)・劇場公開もされ、性別・年代を問わず大好評を博した。主題歌レコードは100万枚を超える大ヒットとなった。講談社編集部が企画し、作画には当時講談社専属であったいがらしゆみこが、原作者として水木杏子が選ばれた。なお、通名である「名木田恵子」名義で無いのは別の漫画が連載中であったため、水木杏子名義となっている。
最盛期には、キャラクター人形が1年間で200万個・約80億円を売り上げた
単行本の累計発行部数は約1200万部[2]。単行本の7巻は、日本の漫画単行本としては初めて初版100万部が印刷された[3]。
1977年(昭和52年)度、第1回講談社漫画賞少女部門受賞。
テレビアニメの主題歌の歌詞でも歌われるように、主人公キャンディはそばかす・鼻ペチャという特徴で有名。
[編集] 世界各国での反響
中華民国と香港では『小甜甜』というタイトルの中華民国中国語と広東語吹き替え版が放映され、好評を博した。韓国ではほとんど日本と時差なく放送が開始。髪が長くて愁いを帯びた素敵な男性のことを「テリウス」(テリィのこと)と言う。後に日本でも人気になった韓国ドラマ『冬のソナタ』の作劇に影響を与えた。また、インドネシアなどアジア地域でも放映された。
欧州、特にフランスでの放送は大好評で、日本ではなくフランス国産のアニメーションであると信じて疑わなかった国民が多数いたらしい。「日本人にこのような(西洋風の)物語が考えられるわけがない」と思わせるほどの出来のよさを物語るエピソードであった。イタリアでは放映に合わせて、ファブリ社が少女雑誌「キャンディ」を創刊して原作漫画を翻訳して連載。これが大人気となり、イタリア独自の続編漫画が、イタリアのみの公開という条件で許可されて、1984年に制作された。
アメリカ大陸においては、ラテンヨーロッパ文化の影響が強い、主に中南米諸国、そしてカナダでもフランス語版が放映され人気を博した。ただしアメリカ合衆国においては、劇中の音楽などが差換えられた経緯もありヒットしなかった。
20世紀初頭のアメリカ中西部およびイギリスを舞台に、明るく前向きな孤児の少女キャンディ(キャンディス・ホワイト)が、周囲の出自への偏見に負けず人々の愛情を受けて成長する過程を描くビルドゥングス・ロマン。
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